ユニオンぜんろうきょうNews

ユニオンぜんろうきょう

7/11/2021

ユニオンぜんろうきょうNews 2021/April/14
F氏、パワーハラスメントで組合に救済を求める。
大阪南部にある紙製品を作る会社の工場長であるFさんは、社長からのパワーハラスメントで、会社を休み始めました。会社は、彼を自主退職の扱いで、別のアルバイトを雇い入れました。Fさんは、27年間子の会社に勤め、これまで1日の有給休暇も取らず、働いてきました。
しかし、社長は地方公共団体の議員をしていて、これまでは、会社をFさんにまかせっきりで、いたのですが、議員をやめたので、社長職に戻った途端のトラブルでした。
組合は、このトラブルで、会社のずさんな経営 (残業手当がない、年次有給休暇の制度がない、退職金制度がない、など) を問題にし、会社に行けないFさんを支えてきました。会社に行けないFさんにとりあえず、「有給休暇を与えなさい」と初めての有給休暇をとりました。仕事に行けずに困窮していたFさん一家も、しばらくこれで、食いつなぎ、
これまでの未払い残業代、合計127万円を支払わせることになりました。
鬱を発症したFさんの病休、や自主退職の取り扱いが、次の交渉課題となっています。

コロナ禍で、ユニオンぜんろうきょうは、会議を招集することができません。
組合員の皆さま、お元気ですか? コロナが蔓延し、大阪ではついに1000人を超える感染者を出してしまいました。 吉村、松井の維新政治の結果だと感じています。
PCR検査を拡充し、無症状の感染者を見つけ、自主的な隔離や、公的な隔離と援助
体制を作る。保健所の人員を増やし、きめ細かい患者対応をし、医師会とも連携し、病床を確保する。非正規労働者には、生活保障をしっかりする。などやることはいっぱいあります。テレビでマスク会食云々を言っている暇があれば、仕事をすべきです。
副首都などと言う部署を作っている場合ではありません。 コロナ対策部署こそ立ち上げるべきです。
組合も、コロナで集まることもできません。非正規で継続5年以上たった人は、組合に連絡してください。無期雇用に転換できる権利ができています。無期転換の申し入れを
しましょう。組合は、そのお手伝いをします。

コロナで、非正規の労働者の生活は、苦しくなっていますが、相談が、かなりの数があったのですが、最近は、減ってきています。執行部も、老齢化し、今年度は、若返りが必要です。皆さま、執行部になり、人のために働こうと思う人は、連絡してください。