山紀会争議・報告会
SEPTEMBER 2023ケアワーカーズユニオン
プ訴訟の取り下げが実現し、6月には大阪府労働委員会から「処分は不当労働行為」とする処分取り消し命令が出、組合側のいったんの勝利が確定しました。
皆さまのあたたかい支援があってこその勝利です。
組合攻撃の痛手は大きかったですが、昨2022年、「スラップ訴訟は不当労働行為」という大阪府労委による命令が確定し、労働組合の財産の一つとなったことが、何よりも大きな成果だと感じています。法人は、この府労委命令の取り消しを求める行政訴訟を大阪地裁に提訴していましたが(2022年~)、これもスラップ訴訟と一緒に取り下げられました。
正当な組合活動に対し、金と力でもって押しつぶそうとするデッチアゲ処分やスラップ訴訟ならば、不法行為=労働法違反とするこの命令を広め、悪徳経営にこのようなことをさせない闘いを広げていきたいと考えています。
スラップ訴訟弁護団の皆さんの努力によって、10月下旬発行の労働法律旬報に特集が組まれることになりました。
11月21日(火)には、山紀会争議・報告会(18時30分~ エルおおさか701号)を開催します。
当該支部、弁護団、支援団体の皆さん、からの報告をおこなう予定です(詳細未定)。
山紀会支部は、法人による組合嫌悪策の下で、組合役員へのデッチアゲ処分(2020年春)、スラップ訴訟(2020年6月)と苦しい闘いを続けてきました。
コロナによる介護職場を襲った極度の緊張とのダブルパンチを強いられた3年間でしたが、今年5月にスラッ