不当判決糾弾!!

JUNE 2022 大阪全労協機関紙

6/4/2022

5月23日、大阪高裁で2017年12月に全日建連帯労組関生支部が取り組んだストライキへの不当弾圧裁判である「大阪第1次事件」裁判の控訴審判決がおこなわれた。
この日、関生支部と支援は9時30分から裁判所前の公園で座りこみ集会を開催し、1審地裁判決は覆されて当然という意思一致の下、無罪判決

を待ち構えていた。しかし、11時に開廷された判決公判で言い渡された判決は「本件各控訴をいずれも棄却する」という不当なもの。各被告人への懲役および執行猶予も全く見直されず。
とくに本判決の不当さをあからさまに示すものが、判決理由での「量刑の傾向は時代によって変わり得るものである」という論理。オイオイ、法律の方はこれっぽっちも変わっていないのに「時代」という曖昧模糊なもので量刑の基準を変えるというのは、罪刑法定主義の原則を侵しているだろ!ここで言っている「時代」というものはしょせん「時代の空気感」とでも言うしかない何の根拠もないものだ。
つ ま り、今 回 の 判 決 は「権力にものを言い、ひとつの産業界全体と闘おうとする労働組合は『削られて』あたりまえ」という今の「時代」をまさに体現するものと言えよう。
集会参加者は当該労組ともに判決後、怒 りのシュプレヒコールを眼前の裁判所に向かって叩きつけた。次は最高裁の闘いだが、一連の弾圧関連の裁判・労働委はまだまだ数多くおこなわれている。もちろん、これまでに勝利判決・勝利命令も数多くかちとっている。まだまだ闘いはこれからだ。私たちもさらに反弾圧の闘いに取り組んでいきたい。

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