☆☆ また今年も広島が原子爆弾の劫火に焼かれた8月6日が廻ってきました ☆☆

 広島で炸裂した原子爆弾は、一瞬にして14万とも言われる市民の命を奪い、これまでに20万人以上の人々が、長い間、原爆の後遺症に苦しみながら亡くなっています。そしてまた被爆後68年目に当たる今日でも、今だ原爆の後遺症に苦しむ人々がいます。

  6日の平和記念式典で松井一実市長は核兵器を「非人道兵器の極みであり『絶対悪』」とし、対話による安全保障体制への転換と核兵器廃絶」を訴えました。しかし、今回の平和宣言も核兵器を「絶対悪」と断じつつ、「平和利用」の是非には触れておらず、市長がめざす「信頼と対話にもとづく安全保障体制」への道筋は容易なものではありません。「ヒロシマ平和行動」に参加する中で、改めて原爆犠牲者の御霊に心から哀悼の誠を捧げるとともに、労働組合も「核に頼る被爆国(原子力への依存)」の矛盾と向き合い、被爆者の体験と願いを世界に伝え、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けて全力を尽くさなければならないことを痛感しました。

  


        
韓国人原爆犠牲者慰霊碑
    
阪神医生協組合員さんに織っていただいた千羽鶴も捧げてきました(貞子さんの碑の前で)
   

『にんげんをかえせ』  峠三吉とうげみつよし:1917−1953    

      『序』 

ちちをかえせ ははをかえせ.
としよりをかえせ
こどもをかえせ
わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ
にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわを
へいわをかえせ
 

 この詩は圧倒的な迫力をもって、私たちの胸に迫ってきます。
『人間の良心を拠り所として、人間が人間を殺戮する戦争という愚かしい行為に対する絶対的な否定の精神です。それは「非戦への誓い」であり、「平和への祈り」そのものです』私たちは、原子爆弾の現実を世界に伝え、世界を覆う戦争への脅威を取り払うために、精一杯の努力をしなけらばならない。峠三吉の”Give Back Human”(「人間をかえせ」)を合言葉に!!