1.27 高浜原発再稼動を許さない!
        関電包囲全国行動
昨年4月地裁が「高浜3.4号炉運転差止め」の仮処分を出していましたが、同じ福井地裁が12月、「差止め命令を取り消す」
という不当な判決をだしました。「司法の良心守られる」と書かれた幕を用意していた参加者は急きょ「司法の良心どこへ!」と
いう幕をあげざるを得ませんでした。
 
わたしたちが闘っているのは単に関西電力という一企業だけではなく、あらためて国や原子力村とよばれた巨大権力なのだと思い
知らされれます。5年前の福島人災事故で今も、18万人を越える被害者は被ばくの不安におびえ、暮らしや故郷を奪われたまま
です。
 
昨日にあった、大阪地裁「安倍靖国訴訟」判決後でも、遺族である原告は「私たちは安倍政権の戦争を止めるためにこの裁判を起
こした!」
弁護団長は「この判決を読めば、信仰の自由に対する圧迫、侵害を主張するためには、それこそ自宅に来て『お前の信
仰を禁止する』といわれるぐらいの事実がないと立証できないことになる。これは戦後政教分離に関わる判決のなかでももっとも
ひどいものだ。と述べられていましたが、つうじるものを感じます。
 
 
国策民営の原発推進が息を吹き返し、司法は緻密な「原発は人と共存できない」という樋口裁判長の判決理由を検証することもなく
ただただ、3.11前の「原発ありき」に先祖がえりしたように思える。

 
代表団が申し入れに向かいましたが、5人に抗議団をしぼり、5分しか受けないと、やはり3.11前と同じ対応に終始。
報告では、5分前に広報から電話が入り「これで打ち切り」と告げたそうです。代表団は「止めるまで何回でもくる、決してあき
らめない」と告げられました。     

 
昨年の不当判決後、河合弁護団長が述べられた「わたしたちが負けたのではありません!裁判官が国と原子力村という巨大権力に
負けただけなのです。今日の怒りをエネルギ−に変えてこれからも闘い続けます」に集約されている「あきらめない。つなげる。
自分の頭で考える」を胸に闘ってまいりましょう。

 
それにしても、最近の報道を観ていると両論併記というお上からの押しつけに何の疑問ももたず、同じ時間、推進・反対を垂れ流し。
「あんたら記者たちは自分の頭でものを考えているのか!?」司法記者クラブという特権的地位をもっているんだったら、こんな判
決が憲法に照らしてどうなのか、少しぐらい疑問に思わないのか?!これもマスメディアの原発推進加担の証左。
 
リレ−トクは続きます。
 
 
 
 
夜の部です。8時すぎまで全国から集まった仲間の発言が続きます。
 
福井から中嶌さん、また遠いところからおいでくださいました
 
「私たち1人ひとりの背負っていかなくてはならない荷物が途方もなく重く、道のりがどんなに過酷であっても、目をそらさずに
支えあい、、軽やかにほがらかに生きのびていきましょう」事故の9月、武藤類子さんが述べられた言葉です。
 
あれから5年が経とうとしていますが、人の記憶、経験は事故前にもどすことはできません。「原発いらない」は私たちの心の底
に根づいています。子どもたちに軽やかにほがらかに生きてもらえる未来を残すため、闘いは継続します。