『JALの不当解雇撤回ををめざす大阪支援共闘会議』
    年末大宣伝行動                 12月29日(水)、30日(木)報告
 

一生懸命働いてきました。ベテランの客室乗務員、ベテランのパイロット。国とJALはベテランは要らないと2010年12月31日
165名の解雇を強行しました。5年経ちます。
利益もでていました。組合をつぶそうとする意図があったことは明らかです。

 

こんな不当な解雇ですが、残念ながら裁判所は不当とは認めませんでした。裁判所が任命した管財人が解雇を強行しました。国策にの
った解雇。裁判官はたてまえでは、独立しているとなっていますが、実際にはなかなかなっていません。

  

この5年間、私たちは、仲間は、闘ってきました。組合をつぶした結果、御巣鷹山で起こした惨劇を教訓に安全こそが第一となった筈
でしたが、この解雇の結果、今は安全はどうなっているのでしょう。

 
労働条件は切り下げられ、従業員の流失がとまらない。機長がいなくなる、という記事を目にします。競争さえすればいいとういの
が今の新自由主義です。
企業活動が世界で一番やりやすい国、その結果、職場の荒廃。労働条件の悪化。そしてくる先は大きな事故
がまっています。

安全の無視につながっていくのは目に見えてると思います。
  
5年間、この不当な解雇と闘ってきました。そして3年間年末行動を続けています。企業のなかに独立した労働者が組合として存在
し、自分たちの権利と安全について「ものいう」という緊張関係があってこそ、企業活動が健全に安全に保たれていくと私たちは考
えます。
LALに問われていることです。

非正規雇用から正規雇用にする。安定した雇用があってこそ、安全が保たれます。安全を追求する会社に戻ってください。

  
 当該組合員や支援の仲間。みなな笑顔がたえません。
  
 
  
 昨年に引き続き12月29日、30日 大阪空港北ターミナル前でおこなわれたJAL不当解雇撤回年末宣伝行動では、年末の忙
しい時期にもかかわらず多くの仲間が参加されました。ポケットティッシュ入りビラです。
 
   
 大阪全労協は出口タ−ミナルでチラシくばり。今年は地味な活動に終始?
   
 
   
 ここからは

言いたい放題・もの申す   迷惑通信

             電通合同平出正人さん「言いたい放題・もの申す迷惑通信」より転送

   
          =東京高裁が違法行為(不当労働行為)と断罪=

JALは解雇回避の努力も十分な交渉も行わず、解雇を強行したことが明らかに!

 管財人が行った組合への介入事件は、東京都労働委員会が「不当労働行為と認定」。東京高裁も「不当労働行為」と明快に下し、憲法
28条違反としてJALを厳しく断罪しました。(2015年6月)
しかし、JALは判決を不服として上告、現在最高裁で争っています。JALは、判決を真摯に受け止め上告を直ちに取下げ、165
職場復帰に向けて誠実に対応すべきです。
   
 2010年1月JAL破綻。全ての労組に整理解雇はしないと説明9月下旬、整理解雇方針を突然発表10月、整理解雇対象者の仕事を
り上げ、自宅待機に
解雇の回避を求めて組合が会社と交渉、管財人ら(弁護士)にウソとオドシで、争議権投票に介入。1231日、営業
利益は、目標の約3倍の1586億円、
人員削減目標も大幅に達成。しかし、解雇強行。裁判所は、裁判所が選任した「管財人の裁判は正しい」
と解雇を認める判決を下した。

JALの管財人(弁護士)

争議権を確立したら、支援機構から3500億円の有志はしません!嘘!と脅し!で争議権投票に介入。

   
 JALは、ILO(国際労働機関)勧告に従い職場復帰に向け誠実な交渉を開始すべき!

☆塩崎厚生労働大臣は、20154月の国会で「労使の話合いがきちんとおこなわれるよう、注視していきたい」とILO勧告
にそった答弁をしています。
 
201511月、ILOはJAL案件で日本政府に対して3度目の勧告を出しました。勧告は、解雇した労働者を職場に戻すた
めに、労使で意義ある話合いをするよう再度強く求めています。

 ☆JALは「争議が長引くのはよくない。話合いは続けていく」と述べながら、未だに解決のための誠実な交渉は一度も行っ
ていません。
 
☆ILOは労使交渉による争議の解決を求めています。政府もJALも国際条約であるILO勧告に従い、争議の早期解決をめ
ざすべきです。

   
       JALの安全と再建には、国土交通省も責任があります!

JALは政府の下で再建がすすめられ、165名の整理解雇には、政府にも責任があります。整理解雇問題で、前田元国
交大臣は、国会で「労使で円満に解決するよう見守っていきたいし指導もしていきたい」と答弁しています。
また、国交省は
2017
3月まで安全確保を大前提にJALの再建を監視し、指導助言を行なうことになっています。
今のJALは123便事故
後誓った「絶対安全」の経営方針を置き去りにして、「利益なくして安全なし」
の経営理念で進められています。国土交通省
には、争議の解決と「安全第一」で経営が行われているか、を監督することが求められています。

   
      平和で安全あっての航空産業! 「労働組合」は安全のとりで!

 ICAO(民間航空条約)は、民間機の軍事利用を禁止しています。それは民間機が戦争に巻き込まれ、敵の標的や報復
テロの対象になるなど危険にさらされるからです。「平和」と「安全」なくして航空産業は成り立ちません。労働組合は、安全
のとりでです。

   

あの空へ帰ろう

【作詞】森木 一馬
【作曲】武 義和

この空は どこまでも高く高く
魔物もいるけど わたしの職場
たくさんの命と くらしを運んだ
私のほこりを分かってくれる
あの空へ帰ろう きっと帰ろう

夏の雲は どこまでも厚く高く
強い揺れの中 笑顔で飛ぶよ
いろいろな人生とめぐり合いながら
私の生きがい 分かってくれる
あの空へ帰ろう きっと帰ろう

冬の闇は どこまでも深く深く
星座は輝いて つばさを照らす
どんなに差別を 繰り返されても
私はフライト愛しつづける
あの空へ帰ろうみんなで帰ろう
あの空へ帰ろうみんなで帰ろう

 JAL(日本航空)不当解雇撤回裁判原告団の公式ホームページ