日本はどこに向かうのか。PARTV
       〜なし崩しの海外派兵を許すな〜

                                              於  扇町公園     

 
                              大阪弁護士会会長 松葉さん
 弁護士会は強制加入で、色々な考えの弁護士が登録されています。しかしながら「基本的人権を擁護し社会正義の実現」使命とす
る職業であるがゆえに、政府が憲法を解釈によって変えることはあってはならない、の一点では一致しています。足元に憲法をおい
ているという立場です。立憲主義があやうい。現在の安保法制を断固として許さないと企画された集会の報告です。
 

 
 司会の川崎弁護士。建前ではなく、本音ト−クは爆笑をかいました。おもしろかった。イエ、ためになりました。         

 
     

 
東京大学名誉教授 上野千鶴子さん 
 「憲法を解釈だけで変えられる、だから7月1日は壊憲記念日」昨年の閣議決定後に謳われました。俵万智さんのサラダ記念日
のパロディ短歌ですが、呼ばれた弁護士会ではうけたとの事。上野さんが「憲法」を論じるなんて日本の危機は、そんなに深いん
ですか?とも言われるそうです。安保法制の審議を見ていると「違憲、戦争法案」という危険水域に達していると感じるそうです。
そもそも違憲法案は審議をしてはイケン。(^▽^)      

 
 自民党の憲法草案には「緊急事態」時に、外からの武力攻撃・内乱・自然災害の緊急事態が起きた場合、あらゆる法律に変わって、
法律と同じ効力をもった政令を内閣が自由に行使できるとなっています。麻生副総理がいったように「ナチスのように騒ぎ立てない
ようにやったがいい」と民主主義の下で、為政者に全権を委任するようなとんでもない事態が起こりつつあると。原発は今止まって
います。司法・立法・行政のなかで民意に一番近いのは司法ですが、民意があるから今は再稼働できないのですと・・少し自信が、
 
 氏にはマルティン・ニーメラー牧師の詩を紹介いただきました。
 ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから
 社会主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会主義者ではなかったから
 彼らが労働組合員を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから
 そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声を挙げる者は、誰一人残っていなかった

  今、国立学校は日の丸を揚げないと補助金がおりるかどうか判りません。新聞、テレビも攻撃を受けています。ユダヤ人、今は在日
がヘイトスピ−チの対象にっています。それでも何にもしなかったら、手遅れにならないうちに。       

 
大阪国際大学准教授 谷口真由美さん
 今回は全日本おばちゃん党代表としてではなく、国際法の専門家として、国際法の立場と憲法の立場から集団的自衛権とは何かを
お聞きしました。
殴られたり、殴られそうになった時に、先に殴ってしまうのが個別的自衛権。「連れ」がやられたから、川原の決闘やりに行くのが
集団的自衛権。連れがいい奴か?とか金持ち?正しいことしてるか?は関係ない。連れが「今大変やから手伝いに来てくれへんか」
「ハイ、ハイ。」が集団的自衛権。
 そして国連を中心とした「学級会」が、アメリカ君に日本君が無条件で味方する「集団的自衛権行使」の前に「会議終わるまで、
待ってくれやって」のが先の大戦後に確立した「国連憲章」の集団的安全保障の始まり。その理想を国内外に宣言したのが9条です。
 
 何故か?国連憲章は基本的に「武力行使」を禁じています。(国連憲章51条)世界は戦争放棄を誓った筈です。
憲法ができて67年間「集団的自衛権」は違憲ですって言い続けてきました。今、内閣が解釈したわけです。閣議決定は内閣が替
わったら変更できますから、今拘束力を強いる法律にしようとしています。 

 
 氏はママ友から「憲法」ってどこに置いてるの?って最近聞かれたそうです。ちゃんと読んだことないそうです。大人の責任とし
て憲法の条文、「最後まで読んでみぃ」と言われたとのこと。政治をコントロ−ルするのが立憲主義。そして広げていくためには自
分が判った事、自分が言いたい事だけシャベッちゃダメ。人に何かを伝えたい時は「疑問形」で聞くことです。「どない思う?」。
自分の言いたい事だけ言って去って行く、これは最低。「人のフリ見て我がフリ直せ」安倍さん(早よ質問せえや)を見て学ばなけ
ればなりません。          

 
ピ−スボ−ト代表 川埼哲さん                日本弁護士会 山岸良太さん

      

 
ホムルズ海峡の掃海活動・南シナ海の共同監視活動は、2012年のアミテ−ジ報告書にあります。ワシントンに言われた事を、
そのまま実施したいのが当面の安保改正の目的。これが日本を取り戻すことかいな。
 
日弁連や全国52の弁護士会では、集団的自衛権の行使容認を閣議決定で決める、法律で決める、は立憲主義の立場から許さない。
と反対しています。平和と立憲主義を守るという宣言をしています。法律家であれば、政治家によって二度と戦争の惨禍をおこさせ
ない。歴代の内閣、歴代法制局長官も、「できない」と言い続けてきたわけです。
 
                             集会参加4000名(主催者発表)が「アカン」
先ほどの憲法審議会で呼ばれた憲法学者3名とも「違憲」だと断言しました。さらに、後方支援も武力行使と一体化することになる
ので、違憲の疑いが強い。法律で変えるのは立憲主義に反するという意見がなされました。
 
3つのコ−スにわかれてパレ−ド
 
集団的自衛権はアカン!アカン!
 
閣議決定はアカン!アカン!
 
憲法違反はアカン!アカン!
 
解釈改憲アカン!アカン!