2015西日本春闘討論集会に参加して

                                     2月28日〜3月1日(愛媛県松山市)

 毎年恒例の西日本討論集会が、今年は愛媛・松山の道後温泉・にぎたつ会館を会場にして開かれました。
この会館には全港湾四国地方直轄ユニオン分会の組合員がいるということで、今年の会場となったそうです。

 
 本集会には、西日本各地から全労協の各地方労組・組織をはじめ、全港湾や無所属組合から約60名が参加しました。地元組合と
して徳島全労協および全港湾四国地方本部には本当にお世話になりました。

 
 2日間にわたった集会の1日目は、中岡全労協事務局長による15春闘方針の基調提案があり、
続いて<大阪市長「橋下」との闘い>(教育合同)、<「労働契約法20条裁判」との闘い>(郵政ユニオン)、
<日航の整理解雇の闘い>(JAL原告団)、<NTTにおける不当評価との闘い>(NTT関連労組)の4つの特別報告
(争議報告)がありました。いずれも、安倍政権による労働者管理が強まる中での労働者の怒りに根差した報告でした。
           

 

 

  

 
1日目終了後の懇親会では参加者みんなが順番にマイクを握って自己紹介やら闘いの話やらにぎやかに時間が流れ、解散後は、
温泉の町とあってそれぞれに宿舎の温泉や元湯まで出かけて行って湯につかろうとする参加者の姿が見られました。

 

 
2日目は、本集会の記念講演として労働科学研究所の佐々木司さんによる「交代勤務の疲労と睡眠」というタイトルのお話があり
ました。内容は、人間の睡眠の実態を科学的に分析する中で、長時間労働・交代勤務労働による疲労の問題が分かりやすく説明さ
れ、随所にはさまれる小ネタの面白さもあって、1時間があっという間に過ぎました。中でも、「人間は夜間働くものではない」
「深夜勤務というものはなくされなければならない」という言葉は印象的でした。

 

 
その後、1日目に話す時間がなかったいくつかの組合・団体からの取り組みの報告を受けて、京都総評・稲村さんの音頭による
団結ガンバローで集会を締めました。

 

 

 

 大阪からは、教育合同・電通合同・郵政ユニオン・大理生労組などの各組合や大阪全労協事務局、それに全港湾大阪支部、阪神合
同労組などから参加しました。

 討論の多くが非正規雇用と安倍政権による労働法制改悪に触れるものであり、まさに15春闘の闘いの焦点がどこにあるかを示
すものとなりました。