6.1 戦争への暴走STOP!! 御堂筋パレ−ド

安倍政権は、集団的自衛権の行使容認という、過去60年以上にわたって行われてきた憲法解釈の変更を閣議決定で行う
最終段階に入ろうとしています。良識ある市民、学者、研究者から見れば、この行為はまさしく民主主義の放棄に他なりません。
 

 
三権分立原則という義務教育の中でも徹底されているはずのことが、行政権力の長によっていとも簡単に覆されようとしているの
です。本来、最終憲法解釈は憲法裁判所が担うところを日本の場合は最高裁判所がその役を兼務する構造になっています。しかし
現政権は司法府の権限であるべき最終憲法解釈まで、行政府の長が行うものと豪語しているのです。なぜなら自分は国民の信託を
受けているからと。ならば解散総選挙を行って真に国民の総意を問うのかというわけではなく、または国会という国権の最高機関
で審議を行うでもなく、過去の裁判例をむりにねじ曲げて最高裁判所の権威を愚弄し、「ひっそりと静かに」内閣という行政部内
のみで決定してしまおうというのです。このような三権分立の否定は、民主主義を蹂躙するものに他なりません。
 
なによりもその決定しようとしている事項は、戦後67年にわたって日本が平和であり続け経済的繁栄を享受できたその礎にあった
ルールに関わるものです。
 

 

 

 
集団的自衛権自体については様々な意見があるでしょう。ですが、皆さんに訴えたいのは、この手続きは間違っている、このやり方
は私たちが20世紀前半の過ちを忘れて繰り返していることなのだということです。ですから、この訴えはあくまでも閣議決定で憲法
解釈の変更は絶対にしてはならない点を主眼としています。国民として、市民として、あの時何もしなかったから、日本は民主主義
国家ではなくなってしまったということにならないよう、どうか、閣議決定による集団的自衛権行使容認という憲法解釈変更に反対
する声を挙げていきましょう。