裁判ル−ルを逸脱した不当判決を乗り越え、早期職場復帰をつかみ取ろう!!

                
              大阪電通合同労組 平出正人さん  言いたい放題・もの申す 迷惑通信より転送


JALの不当解雇撤回をめざす大阪支援共闘会議第4回総会が6月19日(木)、大阪国労会館で開催され134名の仲間
が結集しました。

JAL不当解雇撤回闘争に対して出された東京高裁の2つの判決(第5民事部・大竹たけし裁判長6月3日、第24民事部・
三輪和雄裁判長6月5日)は、裁判ル−ルを逸脱し、社会規範に反した誤った裁判であり、断じて容認できません。私たちは、
裁判ル−ルを捻じ曲げ、倒産村擁護に走った破廉恥な東京高裁判決の誤りを断固糾弾し、それを乗り越えるとりくみを徹底的
に強め、世論と共同の力で最高裁での逆転勝利判決をつかみ取るとともに、165名の早期職場復帰を実現するために、いっそう
奮闘していきます。

  

【許さない! 東京高裁 『不当判決』】

 今回の判決は「更生会社は事業存続のためには管財人の更生計画がすべて」とし、整理解雇の必要性の検証もなく無批判に認める
ばかりか、会社の不当労働行為意志についてはこれも何ら検証することなく認めず、解雇回避義務や人選基準を合理的としています。
決して許すことはできない。すべてのツケを労働者に押しつけているのです。

  

【司会の方・お疲れ様でした】       【大阪支援共闘会議代表・萬井 隆令さん】


        

【JAL不当解雇撤回裁判弁護団長・上条 貞夫弁護士】

 『新証拠による追求に、会社は答えられず。まったく根拠のない解雇!』

『審議誠実の原則(信義則)違反』・不当労働行為の連鎖集中による解雇  会社反論なし』

  

【JAL不当解雇撤回国民共闘会議共同代表       【大阪支援共闘会議事務局長・平井 誠さん】
    全労連議長  大黒 作治さん】 

今後の方針

不当解雇を撤回し早期職場復帰を実現することで、整理解雇の4要件を守り、定着させ首切り自由の社会を許さない。

A    国民・利用者の要求である安全と公共性の確保を第一とする日本航空の再建をめざす。

B    歪んだ航空政策を改めさせ、国民の足を守る。

    また同時に、労働組合つぶし・弱体化の攻撃を許さず、組織の拡大強化に取り組む。

 【原告の決意表明】  
  
 【客乗原告団長・内田 妙子さん(左から3人目)】 【乗員原告団長・山口 宏弥さん(左から3人目)】

  
  【JAL不当解雇を跳ね返し、もう一度あの空へ】  【支援の仲間と共に『あの空へ帰ろう』を大合唱】   

  

 【内田 妙子さんの決意表明(要約)】

6月3日に高裁101号法廷で不当判決が言い渡されてから2週間たった6月17日客室乗務員原告71名全員が最高裁に
上告の申請をおこないました。地裁判決に続き高裁判決も被告の解雇を正当化した不当な判断でした。2012年3月30日
に下された不当な判決に屈することなく71名が控訴し、この2年2ケ月間あらゆる活動に取り組みました。法廷でも事実と
証拠に基づいて解雇事件の客室乗務員の人員体制を検証し法廷での証人による証言もおこないました。加えて一審以上に経営
上は必要性のない解雇であったことや解雇回避努力は皆無で、解雇ありきで2010年の大晦日に至った経緯も克明且つ詳細
に立証しました。しかし、高裁判決は被告の立証責任すら追求することなく被告の主張丸呑みの不公正で不誠実な判断によっ
て後づけたのでした。

(・・・中略・・・)

労働者の解雇争議は解雇までの人生そして解雇後の人生を賭けた闘いです。費用と時間を費やし最後の砦にすがっての裁判
です。しかし、司法の残酷さを2度も体験した私たち原告にとって裁判所の現実を見せ付けられた思いでした。司法には正義
も良心もない。判決直後から一人一人が悩み苦悩する日々が続きました。71名が解雇によって負わされている現実の中で裁判
を継続するか否か決断をしなければならない6月17日の上告期限が迫ります。一人一人が悩みに悩んで、悩み抜いて原告全員
が上告を決断しました。高裁に控訴し3ケ月後に、くも膜下出血で急死した原告がいます。年齢基準で解雇された53歳、当時
の原告の意思を御遺族が承継され上告を決断されたメ−ルが届きました。『上告します、一人でも多いほうが裁判に有利だと
判断します。みなさまの職場復帰を願っております』 他界した彼女の職場復帰は叶いませんが原告たちの職場復帰の実現を望
んでの決断でした。又、最期まで悩んだ原告の一人は全員が上告することを知り、『この先なにがあろうと勇気を持って歩いて
いけます』、といいます。差別や様々な攻撃を受けても乗り越えてきた乗務員の誇りと自負、そして不当な事を許さず、理不尽
な事に黙さず、口をつぐまず、信念を貫いてきた行き方は法廷闘争でも発揮されています。こんな不当な判決、不正義に負けら
れない、そして労働者の権利と国民の命を企業の利益の下に置く日本航空経営と資本を許せば安全は守れない。私たちは71名
全員上告の最大の団結で最高裁と日本航空に立ち向かいます。

 

  
           【おおきなうねりではね返そう不当判決! 勝ち取ろう職場復帰!】
   
【勝つまで闘います】              【閉会の挨拶・大阪支援共闘会議山下副代表 】

          

【団結 ガンバロ−】

これまでに築かれた、したたかな団結と運動は、必ず全面勝利解決の展望を開くことを、
私たちは確信しています。