「とめよう!集団的自衛権の行使の解禁」

                                 お話 孫崎 享(まごさき・うける)さん
                                           さわりの報告
                  主催 大阪平和人権センタ−・しないさせない戦争協力関西ネットワ−ク
                  於 中之島公会堂

 今、集団的自衛権をめぐる動きが着々と進んでいます。テレビでもおなじみ、外務省国際情報局長や防衛大学教授を歴任
された孫崎さんに、国際的安全保障の本質について、お聞きしました。


 
 「日本を守るために一緒に戦っている米軍が攻撃された時に、集団的自衛権を行使できないのはおかしい。日本人として恥ず
かしい」という考えがありますが、日米安保条約には「日本国の施政の下にある領域」というしばりがあり、地域限定の闘いし
かできません。解釈を変えれば、地球の裏側(全世界)まで自衛隊を展開できるようになります。
 
 
 また、「国際的安全保障の改善のため」には、攻撃される前に先制攻撃をも可とする。つまりアメリカに言われたらどこにで
もついていくといこと。戦後、核の時代となり大きな戦争ができなくなって今起きている紛争は、領土問題・民族紛争。 
 そしてアメリカによる平和のための軍事介入。孫崎さんは「集団的自衛権はアメリカの軍事行動のために、自衛隊を傭兵的に使う
システムである。しかも日本のお金を使ってである。世界史でもまれな傭兵の形式である」と。マスコミで喧噪されている北朝鮮
や中国の脅威の本質をを説明いただきました。
 
 
 イラク戦争の時ドイツやフランスが何故躊躇したか、情報を持っていたから。
 日本は情報をちゃんともらえる国になっていない。アメリカからも本当は信用されていないと。

 

 

 最後に戦前に活躍した映画監督、伊丹万作の「戦争責任者の問題」を朗読されて講演をしめられました。

すべてはとてもご報告出来ません 
著書多数です。
『戦後史の正体』 『日本の国境問題―尖閣・竹島・北方領土』  
『アメリカに潰された政治家たち』
『終わらない〈占領〉: 対米自立と日米安保見直しを提言する! 』 『独立の思考』
また日々更新の 孫崎 享さんツイッタ− でどうぞ