☆仲良くしようぜ パレ−ド2014

OSAKA AGAINST RACISM 大阪の街は人種差別を許さない

                       大阪電通合同労組 平出正人さん 「言いたい放題・もの申す迷惑通信」より転送                             

 

昔よく買い食いしたコンビニ。特に理由はないけれど、いつも飲み物を買う自動販売機信号が長くてイライラする
交差点ずっと気になってるけどまだ入ったことのない古い定食屋シルエットがナイスな路地の電線すぐ吠える愛想
のない犬そんなものの集まりが、自分の町だと思う。何一つ同じものなんてないけれど、みんな少しずつ似ていて、
ちょっとだけ違うトーゼンだし、きっとどこもそうだし、誰だってそうだと思うそんな町で生きるのに、ちょっとの違いで
誰かが追い出される必要なんて、どこにもない。

 「みんな違ってみんないい」使い古された言葉だけど、これはマジだ。みんな違うからこそ、たまたま同じだった時に
嬉しくなる。難しいことなんて何もない。誰も追い出されることのない世界を作るという夢はとっくに始まっていて、その
夢の続きを今日も見るだけだ。私たちは一人じゃないし、これは初めてでもない。たくさんの人が歩いてきたルートを、
背中を追ってほんの少し進めるだけ。祈りを捧げたっていいし、涙を流したっていい。けど、パレードは笑顔で歩くのが
最高だ。どこかで始まった誰かの夢を、みんなでちょっとだけ前へと進めよう。隣にいる誰かと一緒に、決して終わらな
いパレードの続きを。仲良くしようぜ。素朴で、不器用で、ちょっと強引なこの言葉を今年も掲げよう。完全ではない私たちで、
この町を変えていくんだという思いをもって。


◆レイシズムって? ヘイトスピ−チって?

「外国人は出て行け!」、「ゴキブリ外国人を叩き出せ!」 そのようなひどい言葉を投げつける人々が現実にこの日本にいて、
多くの人を傷つけています。レイシズムとは人種差別。ヘイトスピ−チとは、レイシズムに基づいて人々の憎悪(HATE)を
煽る悪質な言動を指します。

  

【空爆 反対   虐殺 反対】           【封鎖 やめろ! アパルトヘイト やめろ!】

  

◆カウンタ−ってなに?

レイシズムやヘイトスピ−チに対して、いま多くの人々が反対の声を上げています。ネットで書き込み、作品を発表し、街頭に出
てプラカ−ドを掲げ、時にはあらん限りの叫びを上げて。そういった行いや人々をレイシズムに対してのカウンタ−(反抗・反撃)
といいます。
 
差別主義者らは「表現の自由」を盾に、言いたい放題、やりたい放題を重ねているのが現状です。政府や自治体に効果的
な抑止が期待できない中、市民有志がそれぞれの判断で路上でのカウンタ−活動に立ち上がりました。

 
    【いよいよ パレ−ド出発】

 

 

人の世の冷たさ、醜さ、目を背けたくなるような、残酷で卑劣な悪意。それらに面と向かって対峙して、心で血を流しながらも、
人を信じることを決してあきらめない。そういう人びとが、少しずつであれ、増え始めています。どんなに傷ついても、ともに生きよう、
の願いと叫びは、傷つけるものよりずっと大きく、強いのだから。「仲良くしようぜ パレ−ド」は、それを知っている人びとの、晴れ
やかな希望の祭典となるでしょう。

 

 

汚い言葉に多くの人が眉をひそめて通り過ぎる。けれどその間にも、言葉の暴力はこの町の誰かに突き刺さり、
取り返しのつかないほどの傷をつけ続けている。今、この瞬間も。この町は誰のもの? 声を大にして言おう。
この町に暮らすみんなのものだ。誰も出て行く必要なんてあるはずない。「誰がおってもええやんか」を、まずここ大阪からみんなに発信しよう。誰も排除しない、されない、させてはいけない。誰もが住みやすい街をめざして、いろんな人たちと一緒に。 
                    
 
『なかよくしようぜ!』